【体験談】勝友美さんのRe.museで「ヴィクトリースーツ」をオーダーしてみた!

私は以前、勝友美さんに憧れる記事を書かせていただきました。その時から「いつかヴィクトリースーツをつくりたい」と思っており、それから約一ヶ月後の今、お店に行って参りました。スーツなんて、就活以来。普段は着ることのない私です。それでも欲しくなったのは、勝友美さんのスーツは普通ではないから!その魅力をここでお伝えしていきます。

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Re.muse さっそく予約する

ヴィクトリースーツ 勝友美 muse

まずは、ネットで予約です。実は私、勝友美さんの記事を執筆した翌日には来店予約を入れていました。しかし、リスケをします(2月下旬の予約→3月末へ)。なぜなら・・・勝友美さんのLINEで、特別なお知らせを目にしたからです。それが、「勝友美さんに会える受注会」でした。せっかくならば、やはりお会いしたいものです。

いざ、Re.museへ

ヴィクトリースーツ 勝友美 muse

ずっとず〜っと、楽しみにしていたRe.museへ。まず、立地が素晴らしいですね。銀座の中心部に位置しています。無印や資生堂が軒並みに立っている、人気エリアのビル内に入っているテナント店です。11階までエレベーターで上がり、ついに憧れの世界へと入っていきました。

Re.museの世界観

ガラス仕切りのお部屋へと案内されます。雰囲気が小洒落ているので、なんだかドキドキしました。スーツ屋さんというよりも、知る人ぞ知る隠れ家サロンかのよう。

担当の方とのカウンセリングがあります(Tさんでした)。「何を目的にスーツを購入するのか」を明確にするためか、スーツを着た自分をイメージしながら現状と未来を語ります。

目的意識をもつために

ヴィクトリースーツ 勝友美 muse

「これが噂のカウンセリングか」と内心思っていました。勝友美さんはYouTubeチャンネルでもたびたび仰っていましたね、「スーツを売っているんじゃない」と。スーツはスーツだけれど、単なる物としてではないという意味ですね。購入という行為にに目的・意図を込める作業でもあると感じました。

オーダーの流れ

ここで、私が実際に体験したオーダーの流れを「ステップ」でお伝えしていきますね。

STEP
カウンセリング

スーツを通した輝ける未来を計画、話し合う場。ここで自分の意図を明確にします。こういうお話ができるスタッフさんって、素敵ですよね。これぞ接客だなぁと感じました。楽しい。

STEP
スーツの生地選び

生地ブックをたくさん見せてくださいます。私の場合は希望の色は特になく、似合う色を教えてもらいました。好みも合わせつつ、自分の魅力を引き出すカラーや素材を見つける作業が楽しいです。

STEP
スーツを細かくオーダー

つまり、形やタイプなど細かく選んでいきます。例えば、スーツの形(シングルやダブルなど)、襟の形、裏地、刺繍の有無、ボタンの種類、袖口のボタン並び、ポケットの有無、切り込みを入れるか、など。Re.museのオーダースーツは400工程あるらしいです。

STEP
会員登録・同意書の記入

この時点で、金額が決まります。また、オーダーのため、同意の確認もあります。

STEP
体型を採寸する

シャツ・パンツを貸してくださり、採寸に入ります。担当さんが、身体のあらゆる部位をメジャーでサササッと測っていきます。パンツはマチ針を使用して形を整えていきます。手際の良さに、全面的な信頼がもてました。

STEP
代金のお支払い

大前提、金額そのものは、最初の生地選びの時点から、それとなくお聞きされます。無理せず、今の身の丈にあった金額を選びましょう〜。私はカードで分割払いにしました。

STEP
オーダー待ち

大体、2ヶ月後あたりに仕上がるそうです。担当さんのLINEに登録し、ご連絡を待ちます。ワクワクです。

Re.museの採寸技術

ヴィクトリースーツ 勝友美 muse

実は私、来店する前に疑問がありました。「オーダーメードのスーツって、実際どこまで個人に忠実なの? どこまで測るの?」と。私の中でのオーダーのイメージは、着丈や肩幅、好みの色を選んで終わり、みたいな。自分の身体に合うというよりも、自分の好みに合わせていくイメージすらありました。

アドバイスも素晴らしい

ヴィクトリースーツ 勝友美 muse

しかし、これらはすべて幻想でした。結論、採寸が細かくて的確です。Re.museは魅力を引き出すための採寸がお上手です。それでいて、細かな採寸の一つひとつをテキパキとしており、いい意味で委ねてOKです。「このくらいにした方がいい」というご意見もくださるので、サイズ感も客観的に見れます。自分を仕立てるという意味ではすごく参考になりました。

腕の長さって、違うんだ!?

ヴィクトリースーツ 勝友美 muse

採寸時、面白いなと思ったことがありました。右腕と左腕、どうやら若干長さが違うようです。あくまで私の場合ですが、0.5cmの違いがあるとのこと。ジャケットを着た時、親指の付け根の見え具合での判断です。

言われてから自分の姿を見ても、うーん、わからない・・・。こういう細かな部分までチェックされるので、技術が高いなぁと感じました。ただただ、すごい。ちなみに、最初に来店した時から2時間は経過していました。

ついに、勝友美さんと対面!

すべての工程が終わったあとに、ベストタイミングのように勝友美さんが現れました。いつも画面越しでしか見ていなかった、まるで芸能人かのような女性にお会いすることができたのです!華やかなオーラと、何よりも唇のメイクがぷるぷるで、同性ながらドキドキしちゃいました。

勝友美さんのカウンセリングを受ける

勝友美さんからお名刺をいただき、「どんな生地にしたんですか〜?」と気さくに聞かれました。そこから、私の人生の目的についてお話をしていきます。単刀直入にいえば、お悩み相談ですね。いよいよ、この時がやってきました。なんだかまるで面接かのように緊張が走りました。

【私の相談】今の働き方が不安、このままでいいのか

ここで少し、私のお話をさせてください。勝友美さんからのアドバイスも掲載いたします。私の悩みは要約すると、こうなります。「今フリーランスのライターをしているが、収入や契約の安定性がなく、近い将来レベルで不安。けれど、楽しい。他にも仕事を複数もっているが、何か満たされない。私は何を求めているのか、明確にしたい

答えはすぐに出た

ヴィクトリースーツ 勝友美 muse

先に結論からいいますと、「人との出会いを大切にすること」と勝友美さんからアドバイスをいただきました。そして忘れてはならないことは、「1つの場所ですべてが満たされるということはない」だから「コミュニティを複数持っておくのがオススメ」とのことでした。現状の私、仕事柄と性格譲、基本的に一人でした。ハッとさせられました。

自由な働き方、人から見れば羨ましい

私は今の自分の仕事に不安を抱えていました。実際、このブログでも「フリーランスはやめとけ系」の記事を出しています。実際、確かに厳しいです。けれど、「その働き方ができない人もいる」と勝友美さんは仰いました。そして、私が「会社員に戻った方がいいか」という悩みも、「雇用形態が変わるから、解決する問題ではないと思う」と。

冷静に考えたら、導き出せるような内容でしたね。しかし、私には見えていませんでした。やはり、人一人で思い悩んでいては世界が狭まります。悩みの解決糸口がズレてきていたり、何よりも現状へのありがたみが薄くなっていました。これにすぐ気づかせてくれた勝友美さんの俯瞰力と知見、聞けてよかった。

人が集まるから、チャンスが生まれる

ヴィクトリースーツ 勝友美 muse

勝友美さんが一つ懸念されたのは、私の孤独さでした。現状、フリーランスのライターともなればPC一つでどこでも仕事ができます。これって楽だけれど、人との交流が消えているのは事実。まだ2年くらいの歴ですが、たったの2年でも孤独を身に染みています。

だからこそ、どこかコミュニティに自分から参加していった方がいいというアドバイスをいただきました。あらゆる意味での出会いの場になるからと。そして、「紙の名刺をつくったら?」とのことでした。なるほど、私は今仕事に困っているわけではなかったので概念すら忘れていました。

勝友美さんのアドバイスを受けて

ヴィクトリースーツ 勝友美 muse
緊張している私(左)と、お美しい勝友美さん(右)

ここで整理しますと、私がやるべきことは2つです。①紙の名刺をつくる、②コミュニティに参加する、です。ちなみに、紙の名刺は今、作成中です。その日の夜、実行に移してみました。鉄は熱いうちに打て精神です。

さて、少しここで問題なのがコミュニティ。担当のTさんは「ヴィクトリークラブは同じ志を持った人が集まる場なので、とてもおすすめです」と何度も教えてくれました。ヴィクトリースーツを持った方だけが参加できる、12月開催の集まりがあるとのこと。なるほど!今すぐの実行はまだできませんが、私も参加したいと思います。ドレスコードはヴィクトリースーツ☆

【最後に】スーツを買いにきたハズなのに

ヴィクトリースーツ 勝友美 muse

私は今、とても満たされた思いで執筆しています。Re.muse面白いなと。ここで言えることは、ただのスーツ屋さんではないということ。間違いなく、人生の方向性を決められる場所だと確信しました。なぜなら、私の思い悩んでいた仕事道が急に変わったからです。というよりも、新たな道が見えました

なんていうか、すべてはシンプルにできているのだなと感じます。仕事はこれでいいのか、ということすらも、本当は答えが出ている。けれど、自信がないだけ。未来に対する不安の方が優ってしまい、現状へのありがたみに気付けない。そして、自分の持っている素晴らしさに気づいていない。これら全てを短時間で教えてくれたRe.muse、ならび勝友美さん、担当Tさん、ありがとうございました。

ヴィクトリースーツが気になる方へ

もし迷われているのであれば、チャンスだと思います。迷っているからこそ、一度お店に行かれることをおすすめします(予約はしてね!)。一見、スーツとは関係がないことでも、自分の人生を定めるには自信が必要です。その自信とは、スーツという背伸びしたかっこいい自分。この未来、手にしたくはありませんか?人生が面白く加速していく予感を、自分から取りにいってくださいね!

これを執筆する私自身も、今、未来への道を着実に歩いている段階です。2ヶ月後、ヴィクトリースーツをまとっている自分を楽しみに夢見つつ、精力的に頑張っていきたいなと思っています。もっと自分を出していこう、表現していこう、と思わせてくれる自慢のスーツになるでしょう。今からワクワクが止まりません。

この記事を書いた人

しげくに さき
しげくに さき
平成5年生まれ。東京都生まれ、地方育ち。

栄養学科の大学を卒業後、事務職で転職を繰り返す。しかし、「やりたいことがない」と未来へ漠然とした不安を抱える。自分とは何者なのか、20代のほとんどを自己分析にあてる。

28歳の時に自分探しではなく、「自分の能力を発揮する!」と行動で勝ち取ることを腹に決め、好きで得意な「書くこと」へと挑戦する。

クリエイティブな仕事へと方向転換し、月刊編集部で書くことや企画に携わる。その後、フリーランスとして独立。コピーライトを得意とし、セールスライトやプロモーションをメインに活動中。文字に魅力や訴求、想いすべてを集約させることがどうしようもなく楽しいと実感中。

「人は誰もが何かしらの才能を持っています。それを仕事にしていいし、遊び心をもってもいい。行動して、何者かになっていくことがスタート」

『仕事×遊び=書くこと』というタイトルで、2024年2月よりブログ始動。
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