【すべては波】怖い夢は、ストレスの証拠だった

ここ半年ほど、私の動きは非常にバタバタしております。2023年10月〜2024年4月現在、楽しい時もあれば、苦しい時もあり、いずれもテンションの波が激しいです。つまり、ある種のストレス状態。平穏な時がほぼなく、時間に追われています。ついには昨夜、怖い夢を見てしまい、いよいよ自分の生活習慣を見直さなければと危機感をもったところです。そんなストレスとの向き合い方を解説しますね。

体と心のストレス

ストレスと聞くと、精神的なものだと認識しがちだと思います。弱いから、といった見方すらあります。しかし、体の疲れこそがストレスに繋がるのが基本です。体も心も、疲れていればどのみちストレスになるということ。精神の強弱関係なく、誰もが陥る現代病ともいえます。

そもそも、ストレスとは？

元々“ストレス”という言葉は物理学で使われていて、「外からかかる力による物質の歪（ひず）み」のことを意味していました。人では、カナダのセリエ博士が1936年に“ストレス学説”を発表したことから、医学の世界でもこの言葉が使われ始めました。

引用元：福島県立医科大学 「ストレスって何？」 https://www.fmu.ac.jp/home/epi/recom/recom01.html

歪みという言葉がここではポイントですね。別の言葉で言い換えるならば、「揺れ幅」「差がある」「変化が大きい」と連想できるでしょう。私が冒頭でお伝えした、「テンションの波が激しい」がここで言えます。それこそが、ストレスそのものなのです。

あえて、定義ではなく、感覚を掴んで欲しいためにこの説明にしております。感情が常に動いて、静かに落ち着く時間が少なくなっている状態です。自分のエネルギーが消耗しつつあるパターンです。

テンションの波が激しいから

私の場合、ここ半年ほどはずっとバタバタしていました。話せば長くなるのですが、この半年で２回引っ越しをしなければならない事案が発生。他にも仕事関係、隣人が急にうるさくなったこと、アレルギー発症、仕事を掛け持ってみたこと、新しい活動を開始など、かつてない動きをしている私です。

私生活の忙しさやお金の出入り、新しい人間関係など、どうしてもテンションの波が激しくなってしまうのは事実です。そんな今は総じて「楽しい」です。充実しています。しかし、やはり疲れが押し寄せてきているのも事実。いよいよここ一週間は、本格的に実感しました。時折、日中から眠くなるのです。急にドッときましたね。油断すると電池が切れて倒れそう。

ストレスだとようやく認識

体の疲れは、いわば現代人の慢性的な症状でもありますよね。それゆえ、わりと軽視しがちです。寝れば治る、おいしいものを食べれば治る、と楽観視する風潮もあるかと思います。しかし、そんな一時対応では改善されないことにもお気づきの方も多いはずです。子どもではないのですから・・・。

正直、自分自身については精神的には元気ですので、余計に見落としていました。しかし体はわりと限界にきています。中には、精神も限界に来ている人も多いでしょう。ここでいえるのは、体はストレスに敏感です。精神以上に。ついには昨夜、怖い夢をみてから、本気で考えさせられました。

やるべきは、平穏を取り戻すこと

私は決めるわけです。ストレスと向き合い、きちんと自分を整えたいなと。つまり、本当の意味での健康を取り戻すということ。一応、私は栄養士課程を学んできたこともあり、知識はそれなりにある方です。結論からいいますと、２つの対応でストレスから脱却できるでしょう。①生活習慣を変える、②栄養素を摂る、です。

どんな生活を送っているのか

まず生活習慣ですが、私は不規則な生活はしていません（基本的に23時頃に就寝）。しかし、日常的にバタバタしています。常に働き、予定を入れたりと、リラックスした時間がありません。テンションの波幅が大きくなっている、刺激の強い生活です。不規則とは限りませんが、ハードな生活習慣です。まずはここを見直すこと。

ボーッとする時間をつくってみるとか、睡眠の質をあげてみること、など、特別なことはせずともできることはあるんですよね。とりあえず、平穏な状態をもう少し意図的につくることが必要ですね。

健康を意識した栄養素を摂る

自分という存在は、食べ物でできています。特に、日常的に忙しい人は、脳や体などフル活動していることも多いです。ならばこそ、エネルギーは必須。ちなみに、カロリーの話ではありません。栄養素という意味での、大きなくくりでのエネルギーです。つまり、カロリーに限らず、バランス良い食べ物が必要なわけです。それで成り立っているのが、自分です。

必須栄養素といって、人間は食べ物でしか得られない・作り出せないエネルギーがあります。それは約46種類あると言われていて、これらが不足していくと、私のようにストレスが高まります。特に女性は筋肉質ではないため、パワーは弱く、油断すると虚弱体質になりやすいので弊害も大きいです。それを予防したり、補ったりするのが必須栄養素の摂取です。

健康食品に頼ってもいい

これについては、別記事でもシェアしております。すべての人が栄養士ではないですし、知識があまりないのも当然です。その上、本当に栄養のある食品は、現代ではほぼありません。だからこそ、健康食品に頼るべきです。ここを怪しんでいては、栄養素は手に入りません。

【まとめ】ストレスに気づくことから

「私、別にストレス溜まってないし。むしろ今は充実している」そう思っていたのは、紛れも無い私です。しかし、もう症状で出ています。怖い夢は見るし（今回に限らず）、日中のフラッとする眠気、たっぷり睡眠をとっても疲れたままだとか、忙しい日々など、要因は多種類あります。これらは平穏な生き方ではないです。ストレスばかり生まれます。のちのち病気や更なる不調が重なってくる恐れがあります。

つまり、自分はストレス状態だと認識することから始まります。その対処法は、生活の見直しと栄養素の摂取。今の生活がおかしいから、ストレスなのですよね。だから見直すべきです、変えるべきなのです。その上で、ヘトヘトな自分に潤いを与える必須栄養素を摂取してみてくださいね。

目まぐるしい現代社会ですが、だからこそ自分の体調管理・・・いえ、健康管理は至上命題です。大切なのは、健康です。健康こそが体と心の資本であり、自分自身の幸せな人生へと繋がるからです。

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【私のみた不気味な夢】真っ黒な巨体

舞台は山と森。山のふもと近くに小さな村があり、ここがどこの国かは定かではありませんが、大正・昭和あたりの古き日本の農村のような印象を受けました。孤児の男の子がいて、その子は両親と過ごせない間、よく山を探索していたようです。長年の山生活で、この男の子はある発見をします。それは、謎の黒い生き物の存在。

ある時、学者がこの村へと訪れました。山に生息する生き物の研究をしていたのです。村の資料・・・といっても、メモのようなものを拝読していた時、まるで日記のように細かく綴られた資料を見つけます。それが、あの男の子のものでした。いかにいい文章を書こうかではなく、日々の観察を細かに記録してあることこそ、学者にとっては欲しい情報だったからです。見事な観察日記であり、資料でした。

さて、その観察対象の生き物とは、熊。ただし、男の子のみたそれは、体格の良い巨体で、遠くから見ても真っ黒で、異質な雰囲気をまとっている生き物。しかし、村の人たちはこの存在を知りません。男の子だけが知っていました。気づいてしまったといってもいいでしょう。いつも、ある場所からこっそりと見えるというのです。

この子はこっそりと、小さな体をさらに小さくさせ、時折物陰から盗み見ていました。遠くに佇むその存在は、いつもこちらの方向をじぃっといつも見つけているそうです。黒い巨体がぽつんと、拓けた川と岩を隔てて、人間の村を観察しているのでした。

怖い夢を見た直後

というような、夢の内容でした。私は急激に怖くなって、夜中に目が覚めました。まるで何かの小説か、本当にあった熊の獣害事件なのか、いろいろなものがミックスされたストーリー冒頭を見させられたような感覚でした。私、熊が怖いんですよね。最狂生物だと思っています。

パワーもそうですが、あのどこまでも追ってくるような執着心と、静かに観察している目は、とてつもなく恐ろしいです。私にとっての身のすくむ恐怖を表している熊が夢に現れたことで、ある意味では自分のストレスピークを実感しました。夢はメッセージですね。