【性エネルギー】女性性を開花させると、愛し愛され上手になれる

女性性という言葉は聞いたことがありますか?今回の記事では、女性性に触れつつ、根本的な『真面目な性』についてのお話です。

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真面目な女性性のお話

性は秘匿的ですよね。おおっぴらにするものではないでしょうし、セクシャリティがあるため恥ずかしさもあるでしょう。かと思えば、下ネタで笑いの一つのように扱われることもあります。真面目な話はどこで聞けるのでしょうか

ということで、真剣に女性”性”についてまとめてみました!精神・肉体ともに正しく理解することで、人間本来、設計された女性性が開花されていきますよ〜!

性とは

この世界には2種類の人間がいます。女性と男性です。ちなみに、順番は特に関係ありません。今回の記事は女性に焦点を当てているため、女性を先にしております。

今述べたように、女性と男性は平等であるべきという風潮がありますよね。まぁそこは今回のメインではないのでね。平等というよりも、本当は尊重なのだと私は思っています。互いに尊重し合う。それは自己尊重にも繋がると思っています。

性は恥ずべきもの?

では本題ですが、性といわれると、「恥ずかしい」「後ろめたい」「気まずい」など、どちらかというとタブー寄りな扱いをされがちです。そこに尊重はあるでしょうか?恥ずかしいも何も、生命は性あってこそです。ここを本当に理解していないで、何を尊重できるのでしょうか。

女性性と男性性

さて、それでは2つの性・女性”性”と男性”性”とは、一体どういう違いがあるのか。一般的には、肉体的・精神的な意味での性質ともいえます。少し難しいですよね。

では、精神的なことでいいますと、女性らしさ・男性らしさ、という言葉はよく耳にするかと思います。性質や役割、エネルギーなどとも解釈できます。

女性性と男性性の具体例

スピリチュアル的に見た、2種類の性

▼女性性
受け入れる、直感、共感、委ねる、包容 etc

▼男性性
与える、分析、統率、決断、行動 など etc

性について学ぶことは、自分を知ることでもある

女性は悩みやすいです。それはなぜか?女性性が関係します。女性の方が女性性というエネルギーを多くもっており、そのエネルギーが間違った方向で働いていることも多いです。間違いとはどういうことなのか?

たとえば、何でもかんでも自分の中に受け入れてしまうこと。受け入れることって大切ですが、自分を大切にしないで、犠牲にしてまで受け入れてしまう人もいますね。

受容とは簡単に言うけれど

受容といっても、多様な意味があります。温かみがある包容力のようなイメージだったり、自分の意思がなかったり出にくいまま何でも受け入れるイメージだったり。日本語は難しいですね。つまり、女性性や男性性といった、性というエネルギーを知ることは、自分を知るきっかけにもなるのです。

性の象徴・生殖器を理解する

突然、生殖器なんて言われても・・・強烈なワードですよね。それくらいプライベートなことであり、おおっぴらにするものではないという共通認識が強いです。思えば、生殖器に関しての教育はまともに受けてこなかった気もします。

義務教育の保健・体育くらいでしょう。なんとなく習ってきたものの、何を学べたというのでしょうか。実際行動でもある性行為の方法は、結局はAVで知ったという人も多いでしょう。悲しいことです。

恥ずべきどころか、神秘的!

生殖器は凄いです。生命をうみだす凄い神秘を秘めています。それには性行為が不可欠です。しかも、一人ではできません。男女あってこそです。互いに違う構造の人間が性行為をするのです。

真面目に理解が必要

知っていただきたのは、自分の生殖器への理解。相手のことではありません。いえ、相手も大切ですが、自分こそが自分を知らないというのは問題ですよね。苦しいですよ。

とはいえ、理解がなくても性行為はできます。現代はそういうものに溢れています。しかし、それが当たり前だと思わないでください。本当はもっと神聖なもの。

自分と向き合った時、女性性は開花する

結論、自分の性(女性であれば女性性)と向き合うと、性エネルギーは目覚めます。ここでいう性とは、先ほどもお伝えしたように、肉体・精神のエネルギー。それと向き合うことで、自分のことを誰よりも自分が理解していけます。

しげくに さき

自分の生殖器はどうなっているのか、鏡で見ることだって、自分を理解するための一環デスヨ。。

自分の肉体を大切にする

自分の肉体は、自分がお世話をします。当たり前のことですが、今一度よく考えてみてください。この記事を読んでいる人はおそらく大人の方でしょう。子どもではないですよね。大人の肉体をお持ちです。つまり、子どもをつくれる生殖器をお持ちなのです。

これは凄いことであり、同時に責任もあります。だからこそ、自分の肉体と向き合うことは自己理解そのもの

肉体は正直!私にとっての快・不快

頭で思う以上に、肉体は自分にとっての心地よさや不快さを理解しています。自分を知る上で肉体の正直な声でもある『五感』の感覚は見逃せません。

体はすでにわかっている

ここでわかりやすいのは、他人に触れられた時のことを思い出していただきたいのです。

  • 手を繋いだ時、安心したか。それとも、なんかモヤモヤしたか。
  • 背筋を撫でられるとゾワっとする。それとも、別にそんなことはないか。

少し変な例だったかもしれませんが、経験をしたことがある方もいらっしゃるでしょう。ちなみに私は、手を繋いだ時に安心できたこともあれば、早く手を離したいと我慢でいっぱいの時など、それぞれあります。

好きなのに、なぜだろうと。嫌いな人ではないのに。好き・嫌い以上の情報がそこには含まれているのかもしれません。

心とからだは繋がっている

ここで、ある人をご紹介させてください。夏目祭子さんという、女性性や性エネルギーについて、非常に知見の深い作家さんです。

この方いわく、私たちには3つのプライベートゾーンがあると述べておられました。その3つの部分は、肉体の他の部分よりも心と繋がりやすい場所だというのです。3つのプライベートゾーンはコチラ。

  • 生殖器

ちなみに、男女ともにですよ。この3つの部位は、やはりともいうべきですか。予想通りともいいますか、非常に重要で、他人に触れられたくない場所ですよね。生命に関係する場所でもあります。

そんな大切な大切な場所を、自分ではない人間(つまり他人)にゆるすというのは、よくよく考えたら凄いことですよね。

パーソナルスペース以上

そう考えると、世間でずっと問題にもなっている痴漢。この犯罪の重みを改めて実感します。大切な場所に踏み込んでくるというのは、心もからだも傷つけにきているようなものです。

実際、被害者は深く傷ついています。女性も男性も同じです。他人が勝手に触るだなんて、許されるべきことでは決してありません。そして、許すべきでもありません。そこは受容してはいけないです。

女性と男性、陰と陽

先ほどのプライベートゾーンを知った上で男女の関係を考えると、やはり私には神秘的だと感じます。女性性の受容があるからこそ(人間である以上、もちろん男性にも女性性というエネルギーがあります)。ここで、一度冒頭で述べた性エネルギーについて、改めて振り返りたいと思います。

誰もが持つ、陰と陽

女性にも男性にも、それぞれからだの中にある『陰と陽』の性質があります。簡単にいえば、冒頭でも述べた『女性性・男性性』のことです。女性性と男性性は、もちろん互いに違いますよね。

それでも、正反対の2つが組み合わさってバランスをとっているのです。女性性だけではない、男性性だけではない、それぞれの”らしさ”をもって共存しているのです。

スピリチュアルな視点で見た性行為

女性性と男性性、陰と陽、それぞれの性質をもつ女性と男性。互いに異なる性質をもっていますよね。そんな二人が性行為をすることって、本日何回目かになりますが・・・どう考えても神秘的です。現代で軽率に行われているような短絡的な性行為ではありませんよね。心とからだは繋がっています。

エネルギーの循環が起きている

性行為は子どもをつくるための行為でもあるのですが、触れ合う喜び、お互いの心を通わす行為でもあります。陰と陽、それぞれの性エネルギーが循環されていくイメージ。他者が踏み込んではならないゾーンをお互いにゆるし、受け入れ、交流するということ。いや、もう凄いですよ。

人の肌には癒しがある

大切なパートナーとの触れ合いに限った話ではありません。親子の間だってそうです。私は昔、お母さんに頭を撫でられた時、本当に嬉しかったです。心地よかったです。手の温かさと共に、優しい気持ちが伝わってきました。絶対的な安心感です。これって、愛ですよね。

愛し・愛される実感

肌と肌が触れ合うというのは、決していやらしいことではないし、本当に素晴らしいことです。触れていい・触れられていい、というか、愛し・愛される関係性の中で感じる幸福感なのだと思います。先ほどまでの性エネルギーとは話がズレましたが、行き着く先は癒しでもある愛なのです。

女性性を開花させる、性エネルギー

最後にまとめさせていただきます。

  • 女性性と男性性、2つの性エネルギーが体の中にある。
  • 心とからだは繋がっている。
  • 自分の肉体を知ることは、精神を知ることでもある。
  • 3つのプライベートゾーンを大切にすることは、自分を大切にするも同様。

男女の違いを受け入れ尊重することは、自分を尊ぶ過程があってこそ。責任があるからこそ、身も心も心地よくなれるのです。あえてはっきりした言葉を使いますが、動物ではないわけです。人間です。女性性の開花は、本物の受容力です。愛し愛され上手な女性を目指していきましょう!(そして、自分を愛してあげてくださいね)

この記事を書いた人

しげくに さき
しげくに さき
平成5年生まれ。東京都生まれ、地方育ち。

栄養学科の大学を卒業後、事務職で転職を繰り返す。しかし、「やりたいことがない」と未来へ漠然とした不安を抱える。自分とは何者なのか、20代のほとんどを自己分析にあてる。

28歳の時に自分探しではなく、「自分の能力を発揮する!」と行動で勝ち取ることを腹に決め、好きで得意な「書くこと」へと挑戦する。

クリエイティブな仕事へと方向転換し、月刊編集部で書くことや企画に携わる。その後、フリーランスとして独立。コピーライトを得意とし、セールスライトやプロモーションをメインに活動中。文字に魅力や訴求、想いすべてを集約させることがどうしようもなく楽しいと実感中。

「人は誰もが何かしらの才能を持っています。それを仕事にしていいし、遊び心をもってもいい。行動して、何者かになっていくことがスタート」

『仕事×遊び=書くこと』というタイトルで、2024年2月よりブログ始動。
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