幸せホルモン分泌!幸せな仕事を見つける

あなたは今の仕事が好きですか?もし、あなたが「お金のためだけ」で働いているのであれば、すでに辛いかと思います。一方で、やりがいを求めても、ひたすら追う人生になりかねません。仕事とホルモンの関係を知ることで、あなたは幸せな仕事ができるようになります。それをこの記事でお伝えしていきますね。

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幸せな仕事の定義

幸せホルモン 仕事

幸せとは、何でしょうか?私は「心地よい感覚」をなんとなく感じている状態だと思います。これは誰かに定義されるものでもなく、自分自身の感覚で決めることです。私ならば、ふとした時に感謝の気持ちがぶわぁっと湧いてきた時でしょうか。心の底から高揚感が湧き立つ時もあります。

それを、仕事で感じていますか?ということがポイントになっていきます。世の中の8割はNOと答えるかもしれませんね。むしろ、仕事はストレスであるという人もいるでしょう。ストレスは幸せとはまったく反対側の世界です。不平不満、イライラ、疲れ、無気力を引き起こします。

ストレスは普通ではない

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もし、あなたが幸せな仕事をできていないと自己判断したならば、その状況に疑問を抱いてほしいのです。ストレスがあるのは当たり前ではありません。おかしいのです。ストレスに慣れないでほしいのです。

幸せとストレス

あなたにとって、幸せと感じること、あなたにとって、ストレスを感じること。これらを知っておくと、あなたの人生はより軽やかかつスムーズに好転していきやすくなります。そのためにも、幸せを感じる定義はよくよく理解しておいた方が絶対にいいです。損はありません。

3種類の幸せホルモン

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幸せホルモンが人には存在します。幸せを感じる時に出るホルモンです。これら3つの特徴を知っておくと、自分にとっての3つの幸せパターンがわかってきます。つまり、幸せホルモン3つを知れば、自分の幸せ3つが発見できるというわけです。

1:セロトニン

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神経に関する幸せホルモンが、セロトニンです。神経と聞くと難しいですが、脳に関係することです。私たちは脳を通じて感情を認識します。「いや、心だよ!」とは言いたくても、心はどこにあるのでしょう?心臓でしょうか?それも正解であり、不正解。最初の信号のキャッチはどちらにしても脳神経なのです。

そんなセロトニンですが、分泌される時は「リラックス状態」であることが多いです。心身がゆるみ、ほわんとした穏やかな状態です。セロトニンは自分で作り出せるのもポイントです。健康第一です。身体が資本です。

セロトニンが分泌されると、思考が幸せベースになります。つまり、幸福度が上がっていくも同然です。自然とポジティブになります。自分の内面が軽やかになると、外部という現実もいい方向に変わっていくものです。

【ワンポイント・アドバイス】

セロトニン分泌には、肉体的な健康管理が大切です。健康的な食事管理、腸内環境を整えること、十分な睡眠、適度な運動、日光を適度に浴びる、身体を温める、血流をよくさせるなど!

しげくに さき

女性は特に、冷えやすいので気をつけたいですね!温めよう〜!

2:オキシトシン

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通称・恋愛ホルモンとも言われています。人間関係によって生成されるからです。それはスキンシップに限ったことではありません。人と人との会話もそう。愛し、愛される関係の時に分泌されると説明するのが一番わかりやすいかもしれません。

仕事面で言えば、「ありがとう」と感謝される場面や、チームでの達成感でもいえるでしょう。仲間意識がある中で感じるホルモンなのです。言葉でいえば簡単ですが、この気持ちに至るまでに自分の準備が必要です。

まずは自分が自分を愛しているか。好きかということ。自己肯定感があってこそ、人にも感謝が芽生えてきます。まさに受容さ。少しスピリチュアルなことをいえば、女性性のエネルギーでもあるのがオキシトシンなのです。

3:ドーパミン

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快楽ホルモンともいえる、一番わかりやすい感覚かもしれませんね。人間は快楽が好きですし、追い求めるものです。日常生活で例えるならば、何か欲しいものを買えた時、好きな人と付き合えた時、楽しい体験をした時、おいしいものを食べた時など。本能的な場面で分泌されることが多いです。

このドーパミンは仕事でも感じやすいです。例えば、目標を達成した時。売り上げに直結した仕事の人は、これを感じやすいのではないでしょうか。数字はわかりやすく教えてくれます。私自身、2ヶ月で1,500万円を会社で売り上げた時は絶対にドーパミンが出ていましたよ。男性性エネルギーが強いですね。

このドーパミン、実は注意点があります。中毒性があるのです。また同じ快楽を味わいたくて、2回目を試みます。しかし、最初の時ほどの快楽はないのです。でも、これは本能的な感覚でもあるので追い求めていきます。このループに陥ると辛いですよ。常に快楽状態にはなれないわけなので。

幸せホルモンを仕事で活用する

幸せホルモンがそれぞれ出る時、それは今の仕事では叶っているでしょうか?セロトニンはOK?オキシトシンはOK?ドーパミンはOK?個人的に思うのは、オキシトシンは仕事では難しいことが多いかもしれません。

仕事によっては単独プレーであるからです。そして、チームだからといって心地よいわけではないからです。大前提、人は変えられません。ですので、人間関係で感じる幸せについては、仕事に求めない方が無難でしょう。

だからこそ、いい人間関係を築ける結婚をしている人は仕事もできるのだなぁと、今書きながら理解しました。いいですよね、そういうの。私もそれを目指したい(超個人的な話でした)。

快楽ホルモンはスパイス程度に

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快楽ホルモンでもある、ドーパミン。目標達成とは切ってもきれないパワフルな幸せホルモンです。現代はこれを重視しがちです。いいんですよ、目標達成はいいことです。しかし、パワフルゆえに疲れます。SNSと同じです。いいねや登録者を追うことと同じです。そこに果たして本当に幸せはあるのでしょうか?

セロトニン的な幸せ

さんざん幸せホルモンについて語ってきましたが、ここで結論です。セロトニンの出る仕事が一番幸せだよ、ということです。基準として、セロトニンはとても感覚的です。

「あ、幸せだなぁ」「この仕事、なんだかんだいいな」「落ち着くな」「自分が出せる場所だ」こういったリラックスさが出せるのであれば、あなたにとっていい仕事です。幸せな仕事である可能性が高いです。

私を例に挙げるならば、「静かに黙々できる仕事って落ち着くなぁ」「喋るよりも文字派だから安心する」「文章を書いていると楽しい」と感じていますね。書く仕事をしています。つまり、私にとっての幸せな仕事です。

幸せホルモン的な仕事で生きる

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もしかすると、人によっては当てはまる仕事がない場合もあるかと思います。ないならば、つくればいいのです。今の時代は多様性なので挑戦しやすいです。雇用形態も自由です。個人事業主(フリーランス)をはじめたり、起業も良いでしょう。

会社に合わせていくことも時に重要ですが、時に振り切ることも自分の幸せには大切なことです。やはり会社に属する以上は妥協も必要ですから。幸せホルモンの分泌が抑制されることだって大いにあり得ます。

よくよく自分の適正を見極めながら、人生で大きな割合を占める仕事を幸せに変えていきたいですね。参考になれば幸いです。

この記事を書いた人

しげくに さき
しげくに さき
平成5年生まれ。東京都生まれ、地方育ち。

栄養学科の大学を卒業後、事務職で転職を繰り返す。しかし、「やりたいことがない」と未来へ漠然とした不安を抱える。自分とは何者なのか、20代のほとんどを自己分析にあてる。

28歳の時に自分探しではなく、「自分の能力を発揮する!」と行動で勝ち取ることを腹に決め、好きで得意な「書くこと」へと挑戦する。

クリエイティブな仕事へと方向転換し、月刊編集部で書くことや企画に携わる。その後、フリーランスとして独立。コピーライトを得意とし、セールスライトやプロモーションをメインに活動中。文字に魅力や訴求、想いすべてを集約させることがどうしようもなく楽しいと実感中。

「人は誰もが何かしらの才能を持っています。それを仕事にしていいし、遊び心をもってもいい。行動して、何者かになっていくことがスタート」

『仕事×遊び=書くこと』というタイトルで、2024年2月よりブログ始動。
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