「どうしたいいの?」心のモヤモヤとの向き合い方

誰だって、生きていればモヤモヤした心になることはあります。私は20代のほとんどがモヤモヤでした。やりたい仕事がないし、未来に希望を感じられない。モヤモヤで生きていた経験がある私からいいますと、このモヤモヤは解消した方がいいです。というよりも、モヤモヤする自分から卒業するべきです。なぜなら、人生の足枷になるからです。

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心がモヤモヤする原因

  • 生きづらさ
  • 毎日がつまらない
  • やりたいことがない
  • 人の人生が羨ましい
  • 自分には何もないと思う
  • 将来に対して希望が見えない

こういった気持ちを抱えている人は、おそらく心がモヤモヤしていると思います。私がかつてそうでした。その根本的な原因はわからずとも、たとえ明確に言語化ができなくても、心に重りを感じることはありませんか?もう立派なモヤモヤです。

モヤモヤしていると人生が暗くなる

このモヤモヤを抱えていると、一言で言ってしまえば「人生を楽しむ能力」が失われていきます。慢性的なネガティブになっているからです。かといって、ポジティブであるから幸せという、単純な話ではありません。

意識が自分に向いていないから、モヤモヤする

では、どうしたら心のモヤモヤは解消するのか?難しいことは言いません。自分に意識を向けたらいいのです。しかし、モヤモヤを抱えている人は、常に意識が外部へ向いてばっかり

嫌な出来事を引きずったり、SNSの投稿で嫉妬や執着すること、上司に言われたことで悩んだり、同僚との会話で考え事をしたり、人を見て自分にはないものを見つけたり etc 挙げたらキリがありません。

モヤモヤは毒です。

外部へ意識を向けることが悪いとは言っていません。大事な情報収集にもなります。しかし、モヤモヤを感じている時点でそれは毒になっています。

情報過多になっていることも。いろいろな情報と、それを見て感じる自分の感情がいろいろと出てきて、もはや思考ができなくなります。そして、モヤモヤとして蓄積されていくのです。

自分の呼吸に集中したことはありますか?

意識が自分に向いていない人は、時に呼吸が止まっていることすらあると思います。私がそうでした。呼吸という当たり前の行動に、あえて集中する人は少ないかもしれません。しかし、呼吸が一苦労の人もいるのです。自分を生きるということは、自分に注意を向けることでもあります。

モヤモヤからの解放

心のモヤモヤから解放される方法は、世にたくさん提示されています。悩みやすくて繊細な私がたどり着いた方法は、『自分の呼吸に集中すること』です。深い深呼吸です。

これなら、すぐにできますよね?当たり前のことだけど、本当は当たり前とは限らないありがたい呼吸を、意識して実践するのです。

ぜひ、実践!呼吸に集中してみよう

自分の呼吸に集中する方法

  • 口からスーッと息を限界まで吐ききります。とにかくすべて出しきってください。
  • 鼻で、ゆったりと息を吸い込みます。息が吸えることって、ありがたいと感じます。

この過程を、自分が満足するまで続けてみてください。実はこれ、瞑想法の基本です。ですが、別に坐禅を組んだり、静かで一人の空間でやる必要は必ずしもありません。トイレ休憩中とか、お風呂の中、寝る前のベッドの中など、日常の何気ない時にやっていいのです。

心がモヤモヤしている人は、暇な人

はっきり言います。心がモヤモヤしている人は、暇人です。悩むことが趣味と言ってもいいくらい、悩み癖があります。悩みが多いとか少ないとかではなく、何でも悩んでばかりいるのです。

その上、そういう人は、基本的に動きが遅いです。行動に移さないか、行動するにも遅く、モタモタしています。心が緩慢しているのです。

後回しと言い訳ばかり

かつての私がまさにそうでした。昔の私はこのブログを作ろうと思ったとしても「時間がある時にやろう」と後回しにしていたでしょう。では、時間がある時って何ですか?いつのことですか?暇人ほど、時間がないと豪語します。時間はあるとかないとかの話ではないです。つくるのです。本気で向き合えば、やれます。モヤモヤしている暇はありません。

後回しにせず今すぐ行動すれば、モヤモヤは蓄積しない

「あとでやりますね」これを多用している人はいませんか?これまた、かつての私がそうです。頼まれごとがあったとしても、「あとでやります」「明日やります」でした。まぁ、一応やるわけですが、後回しにすればするほど、心はモヤモヤしてきます。なぜなら、面倒だから。

整理整頓できていないから

タスクがたまるとモヤモヤするものです。しかも、整理できていないと尚更のこと。だから、心の中がずっとモヤモヤします。何が原因でモヤモヤしているかわからないけれど、やるべきことがなんとなくあることはわかっているので気持ちが重いのです。

だからこそ、後回しにせず、さっさとやればいいのです。それが、今すぐ行動しよう!という意味です。これができるようになると、心のモヤモヤは蓄積されにくくなっていきます。蓄積する前に解消していますから。これは私の経験談です。

動けば、毎日はつまらなくなるなんてことは無い!

人生が楽しくなる方法は、楽しいことをするからではないと個人的には思っています。いや、もちろん楽しいことは楽しいですよ。ですが、それも20代までかなぁ・・・と最近は思いますね。ある程度やりつくしたら、子どもの時のように短絡的な楽しみに新鮮さと面白みは感じなくなるんですよね。

動くためには目標をつくること

それよりも、乗り越える壁があったり、目標などに向かって走る方が楽しいです。つまり、行動するということは楽しいのです。毎日がつまらないとか、そんなことは今は思いません。日々、やることがあるから。悩んでいるのが無駄だとわかっているから。

【結論】心のモヤモヤとは、向き合わなくていい

心のモヤモヤとは、向き合う必要はありません。多くの人は「どうしたいい?」と原因を探そうとします。自己分析に走る人もいます。それが更なる悩みに発展することも多いです。このように頭の中でごちゃごちゃ考えても意味はないと、経験則で私は思いますね。

行動が解放に繋がる

とにかく、今からは『即行動』をしてみることです。先ほど述べたように、後回しにしないこと。動くことを徹底すれば、モヤモヤは消えていきます。向き合うのではなく、動けば自然と解消されていくわけです。ただ、それだけなのです。

【重要】モヤモヤに注目するのではなく

もし、これを見るあなたの心がモヤモヤしている状態なのであれば、悩んでいるからです。もはや何に思い悩んでいるのかも明確にはわからないかもしれませんね。いいのです。そのようなものですから。

そこに注目するのではなく、やれることを後回しにせず、今やってみてください。それでも疲れたら、自分の呼吸に集中してみてください。また、動けます。立ち上がれますから。

この記事を書いた人

しげくに さき
しげくに さき
平成5年生まれ。東京都生まれ、地方育ち。

栄養学科の大学を卒業後、事務職で転職を繰り返す。しかし、「やりたいことがない」と未来へ漠然とした不安を抱える。自分とは何者なのか、20代のほとんどを自己分析にあてる。

28歳の時に自分探しではなく、「自分の能力を発揮する!」と行動で勝ち取ることを腹に決め、好きで得意な「書くこと」へと挑戦する。

クリエイティブな仕事へと方向転換し、月刊編集部で書くことや企画に携わる。その後、フリーランスとして独立。コピーライトを得意とし、セールスライトやプロモーションをメインに活動中。文字に魅力や訴求、想いすべてを集約させることがどうしようもなく楽しいと実感中。

「人は誰もが何かしらの才能を持っています。それを仕事にしていいし、遊び心をもってもいい。行動して、何者かになっていくことがスタート」

『仕事×遊び=書くこと』というタイトルで、2024年2月よりブログ始動。
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