私がきいた成功者の「時間」は、超越していました。

とんでもない成功マインドを聞いてしまいました。幸せな成功者は、いい意味で感覚が狂っています。もはや、超越人間。同じ人間だとは思えません。明らかに、一般的な世界では出会わないタイプです。では、何がどう違うのか?それは時間です。

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予定は決めなくてもいい

成功者 時間 パラレルワールド

今回お話する成功者は、仮にAさんだとしておきましょう。女性の起業家で、今や完全に経済自由人です。300万円をすぐに、何の気兼もなしに出せるレベル(私はこれ、すごいと思います)。とはいえ、この人は根っからの商売人でもありますから、あらゆる面で今も情報には敏感です。一般人とはアンテナがまるで違います。

そんなAさんと、不思議なご縁で繋がっているのが私なのですが、ある打ち合わせで、ものすごいマインドセットに直面しました。それは、予定をあまり決めないということ。「どういうことですか?」といいますと、簡単にいうならば内容をガチゴチに固めないということです。

成功者はスケジュールで生きていない

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先に語弊があるといけないのでいいますが、人との約束や最低限の決まりという意味で、スケジュールを立てることが重要です。現実問題、すべての約束を破っていてはただのポンコツですから。

一般的にビジネスにはスケジュールありきですよね。私は打ち合わせの時にこう尋ねました。「これは月に何回実施しますか?」すると、「その時々だからねぇ」とのこと。しかし、私はお客様にお伝えしなければならないので、この答えでは引き下がれません。「一回数分とか、または1時間など、どんなイメージをしていますか?」と聞きます。

この話は結局、90分という答えで落ち着きます。まぁそんなことはどうだっていいです。何を話しているかわからない人も多いと思うのでやめますが、時間を具体的に決めない・決めたくないというのがAさんです。Aさんの主直は、「パターン化して、常識にとらわれたくない」ということ。視点が違うのでした。

「時間がわからないって、ワクワクしない?」

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「私ね、旅行でクルーズに行った時、あと1時間で出航だと思ってのんびりしていたのね。でも、直前になって気づいたのは、あと数分。その時、どうしたと思う?」・・・このように、Aさんは私に語ってくれました。

周りの友達はもう焦りまくり。乗り遅れたら大変だと、ドタバタしているのです。しかし、Aさんは「あはは〜」と笑うばかり。普段からスケジュール観念が薄いため、予定を忘れていたのでした。しかも、お気楽・能天気。

これ、聞いただけでも私は不安な気持ちになります。「ただのヤバい人じゃん!」と内心思いました。時間がもったいない、お金がもったいない、損しているよ、とすら思いました。しかし、Aさんの話はここでは終わりません。

パラレルワールドへ移行する

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乗り遅れたから、別の方法がある。またあとで乗ってもいいし。選択肢が広がっているだけ。これって、パラレルワールドに移行したってことなんですよ」といった、思わず耳を疑うかのような、超越した発言が出てきました。

実際、乗り遅れたからこそ、出会った人もいます。時にはビジネスになったりなど。予定通りにクルーズに乗っていたら、決して掴めないチャンスがあったのです。ゆる〜く生きているからこそ、不思議なご縁を引き寄せているのだそう。

時間とは、何なのか?

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時間は永遠である、とAさんは言います。永遠とは、無限でもあり、それだけさまざまなパラレルワールドが広がっているのだそう。だからこそ、時間に関してはある程度はわからない方が結果的に上手くいくことがあると、経験上から感じているそうです。成功者の極意ですね。

「まるで、博打のような生き方ですね」なんてことは、私はさすがに聞けませんでした。スケジュールとは、いわば計画です。計画がないままに動くことは、方向性を決めないということであり、不安を感じますよね。なぜ、Aさんはそれができるのだろうと、ここで私との大きな違いを実感しました。

まるで、心の反映がこの世界

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私が思わず、うーんと間を思案していたとき、Aさんはまたまた教えてくれました。決めないから可能性が広がりシンクロニシティをキャッチするんだよね、とのこと。スピリチュアル的な波動の法則の話にもなりますが、強い思いは、それを引き寄せることもあります。

しかし、何を思っているかという内容ではなく、同じ感情状態を引き寄せます。なので、執着から生まれるものは非常に重たいです。一方で、Aさんのような軽やかで固執していない場合だと、いい意味で心が軽いです。テンポも早く現実は動いていきます。

今を生きること

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先のことを不安に思っても仕方がないし、そもそもが今ワクワクしていれば、不安は引き寄せることがないのだそう。たとえ、ピンチなことが起きたとしても、そこでもワクワクしていれば現実はすぐに変わっていくんですって。ここには、圧倒的な幸せへの信頼と、動揺しない強い精神力もあるのでしょう。

ですので、時間とは過去でも未来でもなく、すべて今に集約されているということ。過去のことでウジウジ悩んでいても、仕方がないです。未来というまだ起きていないことに不安を感じていても、感情のロスなだけ。今だけに集中して生きることが、Aさんという成功者の生きるマインドなのでした。

時間に囚われないように

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時間が決まっているから、不安を感じます。「間に合うかな」なども、実は小さな不安です。焦りとか、気にかけるという程度かもしれませんが、この概念は日本語の多彩な表現があるというだけ。そう感じている時点で、意識は今ここにあるわけではありませんね。

スケジュールは時に便利で、時に囚われます。現実ではいかにバランスよく活用していくかが重要です。自分の行動のみならず、可能性というパラレルワールドを制限しない生き方は、まさしく一般人では見かけることのない、ぶっとび発想ですね。

人とは違う生き方になる根本は、マインド次第。実績にとらわれても、このマインドが備わっていないのであれば成功者のパラレルワールドには行けません。意識の世界ですらあるのです。

成功者の周波数に合わせる

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もし、あなたが「成功者に近づきたい」「成功者として私も生きてみたい」という気持ちがあるのであれば、周波数に合わせていくだけです。目には見えない波動という解釈もできますが、私個人から言わせると、マインドセットです。思考力です。

貧しい人は貧しい人なりの習慣があります。これは統計的なデータです。むしろ、素人でもわかるレベルな話。それと同じで、成功者には成功者の習慣があるのです。それが、時間をどうみて、どう関わっているのかなのです。

時間よりも自分の心、感じたことを優先して、より豊かな日々を送ることができたら、それはもう完全に超越した成功者ですね。いい意味で、時間に縛られないこと。私もなってみたいものです。Aさんとの出会いにも感謝いたします。この記事が参考になりましたら幸いです。

この記事を書いた人

しげくに さき
しげくに さき
平成5年生まれ。東京都生まれ、地方育ち。

栄養学科の大学を卒業後、事務職で転職を繰り返す。しかし、「やりたいことがない」と未来へ漠然とした不安を抱える。自分とは何者なのか、20代のほとんどを自己分析にあてる。

28歳の時に自分探しではなく、「自分の能力を発揮する!」と行動で勝ち取ることを腹に決め、好きで得意な「書くこと」へと挑戦する。

クリエイティブな仕事へと方向転換し、月刊編集部で書くことや企画に携わる。その後、フリーランスとして独立。コピーライトを得意とし、セールスライトやプロモーションをメインに活動中。文字に魅力や訴求、想いすべてを集約させることがどうしようもなく楽しいと実感中。

「人は誰もが何かしらの才能を持っています。それを仕事にしていいし、遊び心をもってもいい。行動して、何者かになっていくことがスタート」

『仕事×遊び=書くこと』というタイトルで、2024年2月よりブログ始動。
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