【時間は平等だからこそ】体感を意識する生き方へシフト

時間は平等だけれども、決して同じ体感ではないですよね。現に私はこのブログ記事を書いている時にも体験しています。1時間書く作業をしていたつもりが、楽しくなっちゃって、気がつけば3時間経っていました。まるで、時空が歪んだかのように「もうこんな時間!?」とツッコみたくなるほどに、時間が早く進んでいました。これが、アインシュタインの相対性理論です。

INDEX

時間は正確ではない

時間 相対性

「何を言ってるんですか?時計を見てください。これが基準です!」そう言われたら、まさしくそのとおり!そうなんですよね、時間は平等で、変わることがありません。それなのに、たとえばその1時間は、必ずしも1時間の体感でしょうか

私は長々と説明したくないので、ここで結論をいいますね。時間は概念。外部(人が決めたもの)と、内部(自分で感じたもの)で変わるあやふやなもの。以上です。ですので、時間は正確そうに見えて、実は正確ではありません。

時間に縛られている

時間 相対性

正確ではないと述べましたが、時間とは世間一般では常識レベルの共通認識です。思えば、学校教育では時間が徹底的につきまとってきました。誰かのつくったルールなだけです。

当たり前のように守ってきた、数々の時間ルール。学校の頃から真面目だった人ほど、また、会社で従順な人ほど、時間ルールにはきっちりと従います。それが悪いことだと言いたいわけではありません。むしろ、これを破って生きていたら、まともには生きていけません。普通に嫌われますよね。だからこそ、時間は共通認識になりやすいです。

もっと、感じてください

時間 相対性

社会の時間ルールに従っていけばいくほどに、敷かれたレールを歩んでいくことになります。それは一見すると安心ですが、気がつけば「私は何者だろう?」「どんな人生にしたいんだっけ」と、自分の本質を見失うことになります。

なぜなら、人間には感情があるから。外側の概念ともいえる、社会の時間ルールに従っていると、自分なりの我慢も必要です。我慢は美徳でもありますが、あらゆるものを長年をかけて押さえ込んでいくうちに感じる力が鈍くなっていきます。強い言い方をすれば、思考停止です。

この仕掛けこそ、時間なのです。それほどまで、時間という概念には強力な力があるのです。ここが一番、私の伝えたいことです。目には見えないけれど、確実に存在する強固なパワーであり、洗脳レベルともいえるもの。

時間の正体

時間とは

時間は有限です。一日は24時間だから、とかいうルールのお話ではありません。もっと長く見ていきます。私たちの寿命はいつまでかは、誰にもわかりません。明日が来るのかもわかりません。神さまのみが知ることです。

そんな不確定な命を、どのように使っていくのか?ここに価値を見出さないわけがありません。追求を諦めるわけにはいきませんね。まさしく、時間は命といっても過言ではありません。

喜びを見出す

私は、喜びだと思っています。冒頭でもお伝えしたように、社会の時間ルールでは、1時間というものが存在します。しかし、私がその1時間の中で「もう1時間!?というか、もう3時間経ってた」という時間の歪みを感じた時こそ、時間の価値は大きくなっています。

経過していた時間云々ではなく、「自分がこの時間に対してどう感じていたのか」ということが重要です。喜びの追求こそが、時間に価値を与えると思います。しいては、自分自身のためにもなるのです。

何が起きているのか?

時間 相対性

自分の感じ方次第で、時間の価値が変わっていくのは事実です。たとえば、退屈な仕事をしている人がいるとしましょう。時計を見ます。「まだ5分しか経っていない。まだ3時間もあるじゃん!」という、価値の低い時間を感じている人もいますよね。

逆に、「楽しすぎて一日があっという間だった。もっと一緒にいたい」と思うこともあるでしょう。こうありたいですよね。感じる力こそが時間の正体でもあり、命を最大に生きるということです。アインシュタインが提唱している『相対性理論』はこういうものなんだと思いますよ。

相対性理論を一言でいえば、時間と空間を扱う理論です。この理論が現れ る以前、時間とか空間はそもそも考える対象ではありませんでした。

アインシュタインの相対性理論 京都産業大学 理学部 宇宙物理・気象学科 二間瀬 敏史 さん

時間とどう向き合えばいいか

時間の正体

これは多くの人が一生をかけて悩むレベルの、本質的な問いだと思います。私も時折思い耽ることがありましたが、そうですね・・・時間との向き合い方としては、「時間から解放される生き方をする」が私の答えですね。

時間は命ですから、誰かに縛られていると辛いものです。時間を時間なだけでなく、命や喜びとして感じるような日常を送ることが理想です。そういう意味でも、人生の大きな割合を占める仕事や家庭では、価値観を大切にした方と改めて感じました。

「自分にとって、合っているな」「なんだかんだ、好きだな〜」こういう思いが小さくても湧くのであれば、ストレス現代社会で生きていく中ではまぁまぁではないかなと思います。できるだけ、自分の感覚が良いと感じる生き方がいいですよね。

何をするか、誰と付き合うか

時間 相対性

すべては、自分の取り組むことや、過ごす人次第でしょう。それを総称して、環境ともいいます。それが、自分の満足に近づく根本になるかと思います。まさに、アインシュタインの相対性理論ならぬ、相対性幸福論ですね。幸せの追求に繋がる命の使い方について、ぜひあなたも考えてみてくださいね。

この記事を書いた人

しげくに さき
しげくに さき
平成5年生まれ。東京都生まれ、地方育ち。

栄養学科の大学を卒業後、事務職で転職を繰り返す。しかし、「やりたいことがない」と未来へ漠然とした不安を抱える。自分とは何者なのか、20代のほとんどを自己分析にあてる。

28歳の時に自分探しではなく、「自分の能力を発揮する!」と行動で勝ち取ることを腹に決め、好きで得意な「書くこと」へと挑戦する。

クリエイティブな仕事へと方向転換し、月刊編集部で書くことや企画に携わる。その後、フリーランスとして独立。コピーライトを得意とし、セールスライトやプロモーションをメインに活動中。文字に魅力や訴求、想いすべてを集約させることがどうしようもなく楽しいと実感中。

「人は誰もが何かしらの才能を持っています。それを仕事にしていいし、遊び心をもってもいい。行動して、何者かになっていくことがスタート」

『仕事×遊び=書くこと』というタイトルで、2024年2月よりブログ始動。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
INDEX