【輝きポイント】もったいない!人と違うのは、生きづらいって本当?

人と違うことは、そんなに怖いことでしょうか。人と違うことに不安を感じる人、生きづらくなる人が多い現代とのこと。「う〜ん、もったいないなぁ」と私は思いますね。人と違うから輝けるからです。

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みんなと同じがいいって本当?

人と違う 生きづらい

人と違うことを極度に気にする価値観、これは日本特有ですよね。いい意味でいえば、協調性が高い。わるく言えば、同調圧力。結局これは視点の違いなだけです。だから、協調性から飛び抜けると批判されます。輪から抜けるとは、異端なのです。

「これって、あなたの意見ですよね?」(某ひろゆきさん風)私は思わず、この言葉が浮かびました。つまり、この話は根本を辿れば価値観の話です。日本人が全員そうではないし、協調性のある・なしが重要なわけではありません。ここで重要なのは、正解はないこと。「そこにあなたの意見はあるんか?」ということ。

人と違うことを恐れるワケ

人と違う 生きづらい

別の言い方をすれば、他人の目を気にして、はみ出ないように生きること。これを忠実に守る理由は、何でしょう?「みんなやってるから」と答えるのではないでしょうか。この根本は、これまでの学校教育と日本という環境にあるでしょう。

学校では、みんなと同じ制服、みんなと同じ整列や動き、みんなと同じことを同じ姿勢で勉強をするなど。それが当たり前なのです。みんなが同じことをしている時に、はみ出す人は痛いのです。学校に限らず、社会全体の目も厳しいのです。

一人として同じ人はいない

義務教育の時を思い出せば、勉強のできない子もいれば、できる子もいました。運動も同じです。人それぞれ得意な分野がありました。すべてできる人もいれば、すべてできない人もいました。でも、忘れないでほしいのが、学校で教えていることだけが世界そのものではないこと。

それなのに、みんなと同じように、はみ出ないでいることが美徳だと思わされるのです。はみ出たら残念な人になってしまうから。本当は一人ひとりが違うのに。

人と違う生きづらさ

私は高校1年生の時、不登校になりました。進学校だったのですが、私ははっちゃけなくなり、髪型にこだわっていました。ゴシック・パンク系です。確かに痛いのですが、私は何か解放されていたんですよね。しかし周りの目は冷たかったです。気持ち悪がられ、人から避けられ、私は自分の個性が怖くなって不登校になりました。

「人に避けられて当然でしょ」と思った方もいるかもしれません。私だって、今思い返しても「普通の高校生じゃないわ・・・」と自分でも正直引きますもの。普通ではなかったです。私はもう解放されていますが、はみ出た個性がどうかトラウマのままにならないように。個性に蓋を閉めることになるからです。

人と違うことはギフト

人と違う 生きづらい

私には痛い個性時代がありましたが、いろいろと経験していく中で学んだこともたくさんありました。すべての過去があっての今の私です。すべては繋がっていたと気づいたからです。人生の答え合わせとも言いましょうか。

痛い個性だとか、もはや気にしてばかりいたら個性ではなくなります。そもそも痛いと感じるのは、普通ではないから。見かけないから。これって素晴らしい価値です。

自分のことを押さえ込んで生きていくと、自分を見失います。私はこの感覚を失うのが中学生あたりから「怖い」と感じてきました。他人軸で生きるのは、もう終わりにしましょう。

生きづらさはただの思い込み

人と違う 生きづらい

私はよく書店に行ったり、YouTubeでいろんなジャンルをサーチしては「世の中の風潮」をそれとなくキャッチするのが趣味です。そして仕事にも繋がっています。それらを見ていく中で思うのですが、多くの人が生きづらさを感じているようです。

生きづらさの理由は、「人の目が怖い」「自分の好き・やりたいことがわからない」「生き方がわからない」などが多いみたいですね。自分を見失っていると、こういった生きる上での根幹が見えなくなってきます。解決する方法は、思い込みを外すことです。人と違うことが不安だという思い込みを。

人と違う自分を解放する

人と違う 生きづらい

人間は一人として同じ顔の人はいません。双子でも、似てはいても同じではありません。絶対に違うように神さまはつくられているのです。これは表面的な話だけでなく、中身だってそうです。

人と違うから、相乗効果で生まれるものがあります。ここが自分の伸び代であり、輝きポイントであることをわかっていない人が多いです。個性を受け入るためにも、個性が恥ずかしい・不安だという謎の思い込みとはバイバイしましょう。

輝きオーラを放てるように

人と違う 生きづらい

人とは違うという自分の個性を受け入れていけば、唯一無二のオーラを放つ人間になれます。スピリチュアルっぽい言い方になりましたが、真面目にいいますと、ブレない自分になれます。つまり、自分軸があって揺るがない人です。精神的な自立です。

学生のうちは痛いことも、大人になって成熟していくとプライスレスです。個性は磨かれていきます。個性ある大人はかっこいいです。そして、需要があります。どんな内容の軸であろうとも、個性を捨てない人は輝いていますよ。

輝いていないと生きづらい

だからこそ、見ていて辛いなと思うタイプがいます。それは、人と同じことから抜け出せずに生きてきて、大人になっても誰かになろうと外真似を頑張っている人たちです。そこに自分の個性がない人です。

一見は普通の人に見えても、中身はコンプレックスの塊になっていることも多いです。瞳の奥には自信が見えません。個性がないと、中身がスカスカしていきます。これ、思っている以上に恐ろしいことですよ。だから嫉妬したり、怒ったり、不安定になりやすいのです。

世間に踊らされないで!

人と違う 生きづらい

人と違うことは、生きづらくなるのではありません人と同じだから、生きづらくなります。自分が見えなくなるからです。自分をもっと出して、生きていきましょう。

そのためにもアドバイスをするならば、SNSはあまり見ない方がいいです。刺激が強すぎて、他者を羨ましくなるから。それよりも、自分と向き合っていきましょう。人と違うことは素晴らしいということに目覚める子が、一人でも増えますように。

この記事を書いた人

しげくに さき
しげくに さき
平成5年生まれ。東京都生まれ、地方育ち。

栄養学科の大学を卒業後、事務職で転職を繰り返す。しかし、「やりたいことがない」と未来へ漠然とした不安を抱える。自分とは何者なのか、20代のほとんどを自己分析にあてる。

28歳の時に自分探しではなく、「自分の能力を発揮する!」と行動で勝ち取ることを腹に決め、好きで得意な「書くこと」へと挑戦する。

クリエイティブな仕事へと方向転換し、月刊編集部で書くことや企画に携わる。その後、フリーランスとして独立。コピーライトを得意とし、セールスライトやプロモーションをメインに活動中。文字に魅力や訴求、想いすべてを集約させることがどうしようもなく楽しいと実感中。

「人は誰もが何かしらの才能を持っています。それを仕事にしていいし、遊び心をもってもいい。行動して、何者かになっていくことがスタート」

『仕事×遊び=書くこと』というタイトルで、2024年2月よりブログ始動。
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